未確認歩行物体
東方香霖堂などが好きなケダモノの住処
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順応


魔理沙がやってきたのは昼ごろだった。
彼女は家の台所を実験でダメにしたようで、最近ほどんとの食事を家で食べている。

「魔理沙、台所の修理はいつになるんだ?」
「実験が一段落するまでは無理だな」

使わせる代償として料理をしてもらっていて、今日のメニューも純和食だった。
煮物と味噌汁。魔理沙好みのサイズにカットされているのが効いているのか、サイズは小さめ。
煮汁がほどよく染みていて、野菜の味との調和は文句のつけようがないくらいおいしいものであった。
魔理沙は和食派を自称するだけあって、こういう風に作ってくれる料理はとても美味しい。

「しかし、なんでまた実験をしていて調理場が吹き飛ぶんだ……あ」
「ほい、醤油。いや、一度に大量の素材を調合していたんだが……っと」
「ん、漬物はこっちだ……で?今度は魔法陣で増幅した魔力で発火魔法でも……」
「急須にまだお湯が入ってるぜ。いや、実験機材じゃ量も火力も足らないから熱の通りが良くなるようキノコの粉末を入れたんだよ」
「それであの爆発か……」
「少しずつ足すよりも、上限から減算する方が美味く行きそうな気がするんだぜ」
「大は小を兼ねるというが、やれやれ」




そんな2人を外から見ていた射命丸は自分が何を見ているのか判らない表情をしていた。
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ゲームの難易度
拍手コメントありがとうございます。頑張ります!

ようやくプレイの地霊殿……イージーで5面が限界なんです。
絶対今回難しいとおもう…
八雲式計画

さいきん
紫さまや藍さまがおでかけするお店にくっついていったら
ねこの集会場にうってつけなので

「いやまあ、商売のジャマをしなければいいが」

いりびたってみています。

「お茶、飲むかい」
「ぬるくしてね」

猫の城にするだけでなく、色んな道具があるので
わたしも何か手に入れようとしらべてたり

「ぅぁ、ほこりだらけ……」

しています。


ある日、店主さんがお茶を入れているすきに
店主さんが書いている、帳簿って本を、そっとめくってみたら
たくさんの数字や文字が、たくさんかいてあって

「……わたし?」

その、すみっこに、しっぽが二つあるねこの落書きを見つけて
なんだかむずむずしているところを、店主さんに見つかりそうになったり

「最近、近所で色々な猫を、よくみかけるんだが……」
「しらないよ」
「ふうん……」
「…ホントだよ」
「わかったわかった」

藍さまみたいになれるように、がんばってます。
月待ち
月を見ていた。月を見ていたんだと、思う。
普段からそれほど自分の行動なんて意識してなかったので、
そのあたりは酷く曖昧なものであった。
だから店にある女性が入ってきたときも、僕は何となく彼女の服を見ていた。
正確には、服に描かれていた、月を。

「……さっきから私の服を見てるけど、そんなに気になるかしら?」
「まぁね」と答えると、彼女はそっけなく「そう」とだけ返事をした。

ここは古道具屋で、彼女はお客で、彼女はその日、何も買わずに帰っていった。
この店で何も買わずに出入りする客は、珍しくない。
そもそも客が訪れることが珍しいのだから、それもまた仕方が無い。
仕方が無いのだ。そういう場所に立てた店なのだから。

また暫く日数が経過して、彼女は店の中を見て回った。
彼女の見て回る順は決まっている。右回りに、高いところから低いところへ。
一つの品物を見るのにかかる時間は決まって3秒。手には取らない。
最後に入り口に立って、上から下までじっくり10秒。それから一言。
「また来るわ」
まいどあり、をいう暇もない。今日もまた、彼女は帰っていった。

僕は彼女が来ている間は彼女の月を見て、それから暫くは外の月を見ることにしている。
いつ決めたのかはよく覚えていないが、そのほうが上手くいく気がするからだ。


そういうやりとりが何度か続いたある日、僕は彼女の服から月が消えている事に気づいた。
「月が、無いね」
僕が問いかけると、彼女は僕の前に立ってこう言ってきた。
「探してみる?」
僕は答えずに彼女の服を見た。袖から襟、裾まで。だが見つからない。
「脱がせてみたらあるかもしれないわよ」
彼女はそういってきたが、流石にそこまでやるつもりにはならない。
別に、そこまで月に執着する理由はなかったからだ。
だがここでそのまま引き下がるのも悔しいので、僕は立ち上がり、窓から空を見た。

「やめておこう。この通り、本物が空にあるからね」
空を見上げると月は無い。その夜は新月だったのだろうか?
「探せば見つかるかもしれないわ。私の服と、広い空……どっちが先かは知らないけど」


結局次の朝、彼女は何も買わずに帰っていった。
朝の空に見える月も、また悪くない。
なんとか状態が回復
生きてる?というコメントを頂きました。生きてます。
データ的に失われたものも多かったですが、何とか落ち着けました。
正直、間隔をあけて復活したサイトの数は少ないので我ながら不安ですが
また細々と頑張っていこうと思います。
[READ MORE...]


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春が来たら冬眠から覚める獣。
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